HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
女子テニスツアーのモンテレイ・オープン(メキシコ/モンテレイ、賞金総額22万ドル、ハード)は現地時間6日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)が同胞で第4シードのD・チブルコワ(スロバキア)を4-6, 6-3, 6-0の逆転で下し、決勝進出を決めた。
20歳のチブルコワに対し3連勝とした26歳のハンチュコバは「良いスタートではありませんでした。勝利する方法を見つけるのは難しかったですが、勝てて嬉しいです。第1セットではチャンスを活かせませんでした。だから第2セット以降は積極的なプレーに努めました。」と、試合を振り返った。
一方のチブルコワは「今日は私の日ではありませんでした。第1セットではとても攻撃的なプレーができ、集中もしていましたが、第2セットからプレーが変わってしまいました。第3セットの序盤は気が狂いそうで、何をしても上手くいきませんでした。今日の敗戦から何かを学ばなければなりません。」と、逆転負けを喫しつつも前向きなコメントを残した。
また、2007年以来となるツアータイトル獲得まで残り1試合に迫ったハンチュコバは「3年ぶりの決勝ですから、興奮しています。失うものはないですから、全力を尽くすだけです。モンテレイに早めに到着して準備をしたのが役立っているようです。それに、ここではホームでプレーしているような感じがしますし、ファンがとても助けてくれます。」と、通算4度目のツアータイトル獲得に意欲を見せていた。
ハンチュコバはキャリア通算で9度のツアー決勝進出を果たしているが、優勝したのは2002年と2007年のインディアンウェルズ大会と、2007年のリンツ大会のみとなっている。
この日はもう一方の準決勝で、第3シードのA・パブリュチェンコワ(ロシア)とA・セバストバ(ラトビア)が決勝進出をかけて対戦する予定であったが、雨が降り出したために中止となっている。
今大会の優勝賞金は3万7000ドル。
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.