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テニスのグランドスラムである全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード)は大会11日目の28日、男子シングルス準決勝が行なわれ、第5シードのA・マレー(英国)が、第14シードのM・チリッチ(クロアチア)を3-6, 6-4, 6-4, 6-2で下し、通算2度目となるグランドスラム決勝進出を決めた。
70年以上もグランドスラムでシングルス優勝者を輩出していない母国に、トロフィーを持ち帰るまで残り1勝に迫ったマレーは、第1シードのR・フェデラー(スイス)と第10シードのJW・ツォンガ(フランス)の勝者と決勝で対戦する。
もしフェデラーが決勝に進出すれば、2008年のUSオープン以来となるグランドスラム決勝での対戦となる。その時はマレーがストレートで敗れており、1936年のフレッド・ペリー以来となる英国籍の選手によるメジャー制覇はならなかった。
それでもマレーは、日曜日の決勝に勝ち上がってくるのはフェデラーと予想している。「ツォンガはたくさんのセットをプレーしているから、チリッチのように少し疲れていると思う。だけど彼は素晴らしい選手だから、何が起きるか分からない。それでもフェデラーが勝つと思う。」と対戦相手を予想したマレー。そのマレーは決勝に勝ち進むまでに、わずか1セットしか失っていない。
1934年のペリーを最後に英国人で今大会の決勝に進出したのは、マレーが初めてとなる。また、そのペリーが優勝した1936年のウィンブルドンを最後に、英国籍でグランドスラムを制した選手はいない。この事実は、マレーやT・ヘンマン(英国)のような選手達にプレッシャーを与え続けてきた。
1977年のJ・ロイド(英国)以来となる今大会の決勝に進出したマレーは、オープン化以降、2度目のグランドスラム決勝に進出した最初のイギリス人プレーヤーとなった。
この試合で今大会を通じて初めてセットダウンとされたマレーであったが「彼がベースラインでプレーしていたから、少しだけ自分のショットで行くようにしたんだ。」とコメント。さらに続けて「本当に決勝を楽しみにしている。良い感じだよ。」と好調であることをアピールした。
一方、自身初となるグランドスラム準決勝の舞台に臨んだものの敗れたチリッチは「ここまでフルセットの試合を3試合もしてきた。最後まで戦い抜くのはとてもタフだった。だけど、疲れていたことを言い訳にはしたくない。彼は勝利にふさわしいと思うよ。」と勝者を称えた。
この試合の最後には、クロアチアのサッカーのユニフォームを着た男がコートに乱入し、チリッチと握手を交わすというハプニングが起きていた。男はそのまま警備員に連れ去られ、大事には至ってはいない。
このハプニングについてチリッチは「あのファンはとても興奮して、僕と握手したいんだと思ったんだ。だから彼にプレゼントをあげたよ。彼と握手をしてあげたら、彼は満足していたよ。」と冷静に振り返っていた。
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