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ベルギー対決はクレイステルスが制す◇ブリスベン国際女子

女子テニスツアーのブリスベン国際女子(オーストラリア/ブリスベン、賞金総額22万ドル、ハード)は土曜日に決勝戦を行い、第1シードのK・クレイステルス(ベルギー)J・エナン(ベルギー)を6-3, 4-6, 7-6 (8-6)の大接戦で下し、見事、優勝を飾った。

クレイステルスは2本のマッチポイントをしのぎ、また3本あったマッチポイントをフイにしながらも、何とかタイトルを手中に収めた。クレイステルスは優勝賞金として3万7000ドルを獲得した。

クレイステルスは強烈なストロークで第1セットを奪うと、第2セットも4-1とリード、このまま試合はクレイステルスのストレート勝ちかと思われた。しかしそこから強烈なラリーでエナンが9ゲーム連取の猛攻をみせ、試合はフルセットに入り、エナンが3-0と大きくリードする。

意地をみせるクレイステルスは3-3まで追いつく。しかし再びブレークを許すと、試合は5-4でエナンがリード、マッチポイントも握る。

しかし粘るクレイステルスは何とかタイブレークまで持ち込み、タイブレークもラリーの応酬となって6-6のタイへ。そこからエナンが痛恨のダブルフォルトを犯すと、最後はクレイステルスがバックのダウンザラインを決め、熱戦に終止符を打った。

試合後、クレイステルスは「大変な試合だったわ!今シーズン、これからも私たちは厳しい試合をしていくと思う。」と話した。

「今季をスタートさせるにはすばらしい大会。とても幸せよ。」

これで両者の対戦成績はエナンの12勝11敗となった。

クレイステルスは一時の引退時に出産しており、夫とその娘が見守る中での優勝となった。クレイステルスは優勝賞金をブリスベンの子ども病院に寄付するという寛容さをみせた。

一方のエナンは初戦で第2シードのN・ペトロワ(ロシア)を下し、また準決勝では第3シードのA・イバノビッチ(セルビア)を倒しており、復帰第一線から好調さをアピールした。

エナンは「スピーチの仕方を忘れてしまったわ!」と言って観客を笑わせた。「ツアーに戻って来ることができてうれしい。キム(クレイステルス)の優勝を祝福したい。いい試合だった。ゲームを楽しんだわ。予想以上の出来栄えで夢のよう。」

今後、クレイステルスは大会に出場せず、18日からスタートする全豪に備える。

一方、エナンは来週のメディバンク国際女子に出場予定だったが、左足に痛みがあり、出場をとりやめることにした。それほどひどい怪我ではなく、休養を取って18日からの全豪に備えるようだ。

(2010年1月10日14時02分)
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