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現役復帰を表明した元女王のJ・エナン(ベルギー)が、全豪オープンの前哨戦であるブリスベン国際をツアーへの復帰戦とすることを発表した。
この復帰戦に関してエナンは「15ヶ月の引退生活を経て、ブリスベンで第2のキャリアを始められることを光栄に思います。競技に戻るのはとても素晴らしいことですし、メルボルンと似た気候で同じサーフェスのブリスベンに出場することは、全豪オープンへの準備として完璧なものになるでしょう。」とコメントを発表している。
昨年の5月にツアーからの引退を発表したときのエナンの世界ランクは1位であったが、怪我などにより長期のツアー離脱を余儀なくされた選手に適用されるランキングのプロテクトは適用されない。そのため、エナンはブリスベンと全豪オープンに出場するためにワイルドカードを適用される必要があった。
グランドスラム通算7勝を誇るエナンは今年9月、同胞のK・クレイステルス(ベルギー)がUSオープンで優勝を遂げてからすぐに現役復帰を発表している。2007年に1度引退したクレイステルスは、E・グーラゴン=コーリー(オーストラリア)以来となる母親としてグランドスラムタイトルを獲得している。
現在27歳のエナンは、これまでに41のツアータイトルを獲得しており、グランドスラムでは全豪オープンで1度、全仏オープンで4度、USオープンで2度のシングルスタイトルを獲得している。また、2004年のアテネ五輪のシングルスでも金メダルを獲得している。
今回の復帰に関しエナンは、グランドスラムでまだ優勝していないウィンブルドンでの優勝をゴールに設定しており、短くとも2012年のロンドン五輪まではプレーを続けるとしている。
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