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デル=ポトロが激戦を制し連覇◇レッグ・メーソン・テニス・クラシック

男子テニスツアーのレッグ・メーソン・テニス・クラシック(アメリカ/ワシントン、賞金総額140万2000ドル、ハード)は決勝戦を行い、第2シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が第1シードのA・ロディック(アメリカ)を3-6, 7-5, 7-6 (8-6)の逆転で制し、2連覇を飾った。デル=ポトロは第3セットのタイブレークで5本のエースを放ち、ロディックを振り切った。

試合後、デル=ポトロは「タイブレークではこれまでの人生でないほどのベストを尽くした。タイブレークはよく覚えていない。ただベストを尽くそうとした。」と話した。

マッチポイントでデル=ポトロが放ったフォアハンドは非常にきわどく、ロディックはそのボールをチャレンジした。しかしボールの判定はイン。そのままデル=ポトロの勝利が決まった。

デル=ポトロは「アンディ(ロディック)は『ボールはアウトに見えた』と言ったんだ。僕も『アウトに見えた』と言ったのさ。でも判定はインだった」と明かした。

デル=ポトロは1999年のA・アガシ(アメリカ)以来の連覇となった。デル=ポトロは2時間半の激戦の末、優勝賞金30万ドルを手にした。

温度と湿度の高い中での決勝戦について、デル=ポトロは「とても難しい試合だった。第1セットのあとはもう動けなかった。サーブとその後の1ショットがすべてだった。走ったら死んでしまっていたね」と話した。

一方、ウィンブルドンの決勝でR・フェデラー(スイス)と激戦を演じて以来のトーナメント出場となったロディックは、21本のサービスエースを放ったものの、あと一歩、及ばなかった。

ロディックは「今日は最悪の環境だった。彼(デル=ポトロ)は賭けにでていた。ハイリスクのプレーをし、それをうまくポイントにつなげていた。試合後半でミスが少なかったのが彼の勝因だ」と試合を分析した。

世界6位で20歳のデル=ポトロは、これで今季2勝目。ツアー通算6勝目を達成した。ツアーでの連覇は初めてのこと。

デル=ポトロは「すべてのことが少しずつ向上している。ロディック、フェデラー、ナダルをもっと倒すには、もっとうまくなる必要がある。向上し続けなければならない」と気を引き締めた。

世界5位の26歳ロディックは、地元で開催される全米オープンに向けて、いいプレーができていることに満足しているようだ。

「全米オープンに向けていい感じだ。今大会は全米オープンに向けた準備のスタートだった。自分のゲームに満足している。」

デル=ポトロはタイブレークの最初のポイントで、この試合最速の時速約220kmのサービスを放ち、ロディックの一歩先を行った。気持ちのわずかな前向きさと積極性が勝敗を分けた。

(2009年8月10日11時12分)
ウインザーラケットショップ

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