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男子テニスツアーのレッグ・メーソン・テニス・クラシック(アメリカ/ワシントン、賞金総額140万2000ドル、ハード)は土曜日に準決勝を行い、第2シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が第4シードのF・ゴンサレス(チリ)を7-6 (7-2), 6-3で下し、決勝に駒を進めた。
今季2勝目を狙う世界ランキング6位のデル=ポトロは、第1サービスの確率が47%と不調だった。しかしゴンサレスも同様に不調で、試合はもつれ込んだ。原因は暑さにあったようだ。
試合後、デル=ポトロは「対戦相手が疲れているのを見るのはつらかったけど、僕も疲れていた。サービスのキープに専念した。タフな試合だった。こんな天候での試合は滅多にない」と話した。
ゴンサレスは第1セットの6-5から2本のセットポイントを奪ったが不意にし、逆にタイブレークを奪われ、このセットを落としてしまう。
疲労の色が濃いゴンサレスは第2セット、凡ミスの連続であっという間に0-5としてしまうと、万事休す。3ゲームを奪い返したものの、最後は力尽きた。
ゴンサレスは「本当に暑かった。僕たちはともにいいプレーができなかった。ともに疲れていて、ミスばかりだった。でも天候も試合の一部だからね。」とスポーツ精神を見せた。
文字通り「熱戦」を制したデル=ポトロは、決勝で第1シードのA・ロディック(アメリカ)と対戦する。ロディックはJ・アイズナー(アメリカ)を6-7 (3-7), 6-2, 7-5の逆転で下しての決勝進出。デル=ポトロは昨年、ロディックは一昨年の今大会で優勝しており、過去の優勝者同士の対戦となる。
今大会の優勝賞金は30万ドル。
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