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女子テニスツアーのイスタンブール・カップ(トルコ/イスタンブール、賞金総額22万ドル、ハード)は日曜日に決勝戦を行い、V・ドゥシェヴィナ(ロシア)がL・フラデカ(チェコ共和国)を6-0, 6-1のスコアで圧勝し、4度目のWTAツアー決勝進出で見事、初優勝を飾った。ドゥシェヴィナは優勝賞金3万7000ドルを獲得した。
ドゥシェヴィナは2005年のイーストボーン、2007年と2008年のストックホルムの大会で決勝に進出していたが、いずれも準優勝に終わっていた。
第5シードのドゥシェヴィナは第8シードのフラデカをわずか41分で仕留めた。奪ったポイントはフラデカの16に対し、51ポイントにのぼった。ドゥシェヴィナは週を通じて好調で、1セット中に4ゲーム以上奪われることはなかった。
試合後、ドゥシェヴィナは「今日はサーブの調子がとてもよかった。攻撃的なプレーを心がけ、攻めにいったので、彼女(フラデカ)はチャンスがなかったと思う。彼女がもっといいプレーをしていたら、もっとタフな試合内容になっていたと思うけど、いずれにしても決勝戦だったから、簡単な試合ではなかった。」と話した。
「今大会前の大会で早々と敗退してしまったので、今週、プレーするのはあまり気が進まなかった。落ち込んでいて、優勝できると思って今大会に来た訳ではなかった。」
一方、同じくツアー初優勝を狙ったフラデカだったが、これでツアー決勝での戦績は0勝3敗となった。
フラデカは「今日は午後1時まで寝ており、よく睡眠をとることができた。でもそれは十分ではなかったみたい。起きても疲れを感じていたから。それに彼女(ドゥシェヴィナ)はいいプレーをしていた。ミスがなかった。」と試合を振り返った。「でも大会前の時点で今大会のシングルスで決勝に進み、ダブルスでは優勝するだろう、と言われても信じてなかったと思うわ。」
今大会は第1シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)、第2シードのP・シュニーダー(スイス)が1回戦で敗退、第4シードのA・レザイ(フランス)は2回戦で敗退、また第3シードのA・メディーナ=ガリゲス(スペイン)も準々決勝でドゥシェヴィナに敗れる、という波乱の大会となっていた。
ダブルス決勝では第3シードのフラデカ/R・ボラチョーバ(チェコ共和国)組が第2シードのJ・ジョルジュ(ドイツ)/シュニーダー組を2-6, 6-3[12-10]で下し、優勝している。
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