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元王者ヒューイットが大勝利◇ウィンブルドン

テニスのグランドスラム大会であるウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝)は大会4日目の25日、男子シングルス2回戦が行なわれ、2002年の今大会覇者であるL・ヒューイット(オーストラリア)が、第5シードのJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)を6-3, 7-5, 7-5のストレートで破り、3回戦に進出する波乱が起きた。

今大会唯一のオーストラリア勢としてシングルスに出場しているヒューイットは「完璧に出来た。素晴らしいボールが打てたし、試合を通して信じられないサーブだったし、スタートから正しく彼に対処できた。大勝利だね。トップ5の選手に勝ちたかったんだ。」と自画自賛するほどのパフォーマンスだったことを語った。

ヒューイットがグランドスラムでトップ10選手から勝利を挙げたのは、2005年の全豪オープン準決勝で当時世界ランク2位のA・ロディック(アメリカ)戦以来で、これまで12連敗を喫していた。

この日の試合、第1セット第5ゲームで4本のブレークピンチを退けたヒューイットは、続く第6ゲームでデル=ポトロのサービスゲームのブレークに成功し4-2とリードすると、自らのサービスゲームをしっかりとキープし第1セットを先取する。

第2セットに入ると、お互いにサービスキープが続いたものの、第10ゲームでこの日2度目のブレークに成功したヒューイットがこのセットも奪取、セットカウント2-0とリードを広げる。

世界ランク56位のヒューイットの勢いは第3セットに入っても止まらず、第1ゲームでいきなりのブレークに成功する。同5位のデル=ポトロに第8ゲームでブレークバックを許したヒューイットだったが、第11ゲームでこのセット2度目のブレークに成功すると、続く第12ゲームをキープしゲームセット、センターコートに詰めかけたオーストラリアファンの声援に応えた。

20歳のデル=ポトロに対しヒューイットは「デル=ポトロをとても尊敬しているよ。彼は素晴らしい選手だし、これからも向上していくだろう。彼はどのサーフェスのグランドスラムでも勝つ可能性がある。今日はとてもタフな試合になると覚悟していたけど、スタートから調子が良かった。」とコメントを残した。

また11歳の頃からヒューイットを見続けているというデル=ポトロは「ベースラインからのプレーは良かったけどサーブがまずかった。特にブレークポイントでね。2回、3回とブレークされた。それが試合さ。終わったことだよ。」と語った。

過去5年連続で4回戦以上に進出しているヒューイットは、3回戦でP・ペッツシュナー(ドイツ)を迎え撃つ。ペッツシュナーはM・ズベレフ(ドイツ)を4-6, 7-6 (15-13), 3-6, 7-6 (7-5), 6-0とフルセットで下し、3回戦進出を決めている。

第3シードのA・マレー(英国)は、E・ガルビス(ラトビア)を6-2, 7-5, 6-3とストレートで退け、3回戦進出を決めた。「良いプレーだったと思う。サーブが本当に良かった。第1ゲーム以外では彼にブレークチャンスを与えなかった。いろいろな変化が良くできた。初戦よりもとても良い出来だった。サーブにとても集中していたし、彼にチャンスを与えなかった。とても堅実だった。」とマレーは試合の感想を述べた。

第1ゲーム以降、全くチャンスを掴むことなく敗れたガルビスは「もし彼があんな風にプレーしたら、間違いなく優勝候補の1人だよ。もしアンディがあのプレーを大会を通してしたら、とても大きなチャンスがあると思う。」と脱帽するしかなかった。

この他の試合の結果は以下の通り。

A・ロディック (6) ○-× I・クニツィン(ロシア), 6-4, 6-2, 3-6, 6-2
G・シモン(フランス) (8) ○-× T・アルベス(ブラジル), 5-7, 6-3, 6-4, 6-4
F・ゴンサレス(チリ) (10) ○-× L・メイヤー(アルゼンチン), 6-7 (4-7), 6-4, 6-4, 6-4
N・ダビデンコ(ロシア) (12) ○-× V・クリヴォイ(ルーマニア), 6-4, 6-4, 6-2
D・フェレール(スペイン) (16) ○-× F・フォニュイーニ(イタリア), 6-2, 6-2, 6-3
S・ワウリンカ(スイス) (19) ○-× M・バッサロ=アルグエッロ(アルゼンチン), 6-3, 6-2, 6-2
T・ベルディフ(チェコ共和国) (20) ○-× P・H・マチュー(フランス), 6-2, 6-4, 6-4
R・シュティエパネック(チェコ共和国) (23) ○-× P・スタラーチェ(イタリア), 6-4, 4-6, 6-2, 4-6, 6-3
J・メルツァー(オーストリア) (26) ○-× B・ベッカー(ドイツ), 7-6 (8-6), 6-3, 7-6 (7-1)
V・トロイキ(セルビア) (30) ○-× D・ヒメノ=トラバー(スペイン), 6-7 (5-7), 6-0, 1-6, 6-3, 7-5
V・ハネスク(ルーマニア) (31) ○-× N・デヴィルダー(フランス), 6-2, 6-3, 6-1
J・レヴィン(アメリカ) ○-× P・クエバス(ウルグアイ), 6-2, 6-1, 4-6, 4-6, 6-3
A・セッピ(イタリア) ○-× M・ジケル(フランス), 7-5, 6-4, 6-7 (3-7), 5-7, 6-4
J・C・フェレーロ(スペイン) ○-× F・サントロ(フランス), 6-7 (1-7), 6-3, 6-4, 6-3

今大会の優勝賞金は85万ドル。

(2009年6月26日11時50分)
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