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男子テニスツアーのAEGON国際オープン男子(イギリス/イーストボーン、賞金総額45万ユーロ、芝)は18日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードのF・サントロ(フランス)はI・リュビチッチ(クロアチア)と対戦、3-6, 4-2とリードされるがリュビチッチがポイントの最中に左足首を負傷、そのまま棄権したため、準決勝に駒を進めることとなった。
第1セットを先取されたサントロが、第2セットでは先にブレークに成功し優勢に試合を進めていると、リュビチッチが足を滑らせネットに身体ごと突っ込んだ。それを見たサントロが氷を持ってリュビチッチの元に駆け寄ったとき、リュビチッチは痛みのあまり叫びを上げるほどだった。
結局リュビチッチの状態は好転することなく、そのまま病院で検査を受けることに。その検査の結果、来週から開幕するウィンブルドンへの出場は微妙なものとなっている。
この他の試合では、第2シードのD・ツルスノフ(ロシア)がD・イストミン(ウズベキスタン)を7-6 (8-6), 6-4で、第8シードのG・ガルシア=ロペス(スペイン)がJ・ティプサレビッチ(セルビア)を6-4, 3-6, 6-3で、F・ダンチェビッチ(カナダ)がL・メイヤー(アルゼンチン)を6-7 (4-7), 6-4, 7-5で、それぞれ下し今大会のベスト4が出揃った。
今大会の優勝賞金は7万1700ユーロ。
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