【ニューヨーク28日共同】テニスの4大大会今季最終戦、全米オープンが28日、ニューヨークで行われ、男子シングルス2回戦で錦織圭(日本)(18)が相手選手の途中棄権で勝利し、32選手による3回戦に進出した。全米オープンで日本男子が3回戦へ進むのは1973年の神和住純以来、35年ぶりの快挙。4大大会では95年ウィンブルドン選手権ベスト8の松岡修造(日本)以来となる。
錦織はロコ・カラヌシッチ(クロアチア)から6-1、7-5で2セットを連取したところで相手が棄権した。錦織は6月のウィンブルドン選手権に続く2度目の4大大会出場。
(2008年8月29日10時53分)