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USオープン大会第4日目の28日、男子シングルス2回戦が行われ、日本男子として、15年ぶりの初戦突破を果たした18歳の錦織圭(日本)が登場、世界ランク100位のR・カラヌシッチ(クロアチア)に対し6-1, 7-5とリードしたところで、カラヌシッチが棄権を申し入れ、錦織の3回戦進出が決まった。
第29シードのJ・モナコ(アルゼンチン)を破り、2回戦に進出した錦織はこの日の第1セット、カラヌシッチに1度のサービスブレークを許したものの、3度のブレークに成功し、わずか21分で先取する。第2セットでは展開が一転、お互いにサービスキープが続いたが、第11ゲームのブレークに成功した錦織が、続く自らのサービスゲームをキープ、2セットアップとなったところで、カラヌシッチが棄権を申し入れたため、錦織の2回戦勝利が決まった。
日本人の男子選手が、USオープンの3回戦に進出したのは、1973年の神和住純以来35年ぶりで、グランドスラム大会での3回戦進出は、1995年に松岡修造(日本)がウィンブルドンで果たして以来となる。
錦織の3回戦の相手は、第4シードのD・フェレール(スペイン)が勝ち上がっており、両者はツアーでは初顔合わせとなるが、錦織のプロデビュー戦であった昨年のジャパンオープンで、エキシビション・マッチを行っている。
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