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全仏オープン大会第2日の26日、女子シングルス1回戦に登場した第3シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)は、中盤もたつきながらもM・ニクルスク(ルーマニア)に7-6 (7-3), 6-2で勝ち、2回戦進出を決めた。
全仏3連覇中のJ・エナン(ベルギー)が引退した今、同胞のA・イバノビッチ(セルビア)、M・シャラポワ(ロシア)、S・ウィリアムズ(アメリカ)らに並んで優勝候補の一角に挙げられているヤンコビッチだが、「自分が本命だとは思っていないわ。他にも有力選手はいっぱいいるし。でも、この数週間のクレーコート大会では良いプレーが出来ているし、ポイントの取り方が分かってきた。」と控えめだ。
昨年ベスト4に勝ち進んでいるヤンコビッチは、「私は選手としてより良く、そして成熟してきたから、チャンスがあると思う。でも1試合で1度しかものに出来ない。天敵で、倒したことが無かったジュスティーヌが去った今、チャンスが広がったわ。」と初の四大大会優勝を虎視眈々と狙っている。
この日のニクルスク戦では、第1セットでサービング・フォー・セットを迎えたものの決めきれず、タイブレークに持ち込まれた。「彼女のことをまったく知らなかったし、何をしてくるか予想も出来なかったから、少し面食らっていたわ。彼女のプレーが他の選手と違っていたせいで、自分からミスをして、リズムを失ってしまった。」とコメント。
しかし、タイブレークではラッキーなポイントがヤンコビッチにあり、ここで流れを掴んで、ストレート勝ちに持ち込んだ。
次の2回戦では、M・イラコビッチ(ニュージーランド)とT・ガルビン(イタリア)の勝者と顔を合わせる。
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