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リージョンズ・モーガン・キーガン選手権は29日、シングルス準々決勝を行い、第8シードのR・ソデルリング(スウェーデン)が、6年ぶりの優勝を狙っていた第1シードのA・ロディック(アメリカ)を7-6 (8-6), 6-3で退け、ベスト4進出を決めた。
先週ロッテルダムの大会で決勝に進んでいたソデルリングは、この日の試合ではロディックを1本上回る16本のサービスエースを記録し、ファーストサーブが入った時は86パーセントの確立でポイントをものにした。
ソデルリングは同大会では2006年に決勝に進んだことがある。準決勝では、C・グシオネ(オーストラリア)を7-6 (7-4), 6-1で下した第4シードのR・シュティエパネック(チェコ共和国)と対戦する。
その他の準々決勝では、ベテランのJ・ビョークマン(スウェーデン)がアメリカ期待の若手、D・ヤング(アメリカ)と対戦、マッチポイント1本をしのいで、1-6, 6-2, 7-6 (8-6)で逆転勝ちした。ビョークマンは同大会では1997年以来のベスト4進出。
惜しくも敗れた18歳のヤングは、初のATPツアー準々決勝だったが、「彼(ビョークマン)は、マッチポイントの場面でビッグサーブを決めてきて、要所でも良いプレーした。今週はすごくためになったし、今日の試合でも学ぶことが多かった。」と話した。
ビョークマンを準決勝で待ち受けるのはノーシードのS・ダルシス(ベルギー)で、この日はB・ベッカー(ドイツ)に6-1, 6-0で完勝し、2度目のツアーベスト4入りを決めた。
今大会は女子WTAツアーのセルラー・サウス・カップと共催で行われており、男子部門の賞金総額は79万6千ドルで、優勝賞金は16万3千750ドルとなっている。
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