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バークレイズ・ドバイ・テニス選手権は27日、シングルス2回戦8試合を行い、森上亜希子(日本)が元世界ランク1位のA・モレスモ(フランス)に挑んだが、6-4, 1-6, 4-6の逆転で敗れ、惜しくも8強入りを逃した。その他上位シード勢は順当に準々決勝へ進出を決めた。
現在28歳のモレスモは、昨年は度重なる怪我により思うようにツアーを回れず、ランキングも29位へと下げている。先週のドーハの大会の1回戦では、予選から勝ち上がったT・タナスガーン(タイ)に敗れ、引退をほのめかしてもいた。
トップシードのJ・エナン(ベルギー)をはじめ、上位4シード選手は1回戦が免除されて2回戦からの登場となっており、この日に初戦を行った。
エナンは予選を勝ち上がったK・シュレボトニック(スロベニア)を7-5, 6-7 (6-8), 6-3で下した。エナンは同大会に過去4回出場し、全てで優勝を収めており、この勝利で17戦全勝としている。
25歳のエナンは、全豪オープン準々決勝でM・シャラポワ(ロシア)に敗れ、連勝を32で止められていたが、2月初めのアントワープでは自身41個目のツアータイトルを手にし、復調の兆しを見せている。準々決勝では、S・バンマー(オーストリア)を6-3, 6-2で下したF・スキアボーネ(イタリア)と対戦する。
一昨年の同大会ファイナリストである第2シードのS・クズネツォワ(ロシア)は、L・サファロバ(チェコ共和国)を6-1, 6-2と危なげなく退け、8強入りに成功した。世界ランク3位のクズネツォワは、準々決勝でモレスモと顔を合わせる。クズネツォワは通算の対戦成績は3勝4敗と負け越しているものの、最近の試合では3連勝を収めている。
セルビア勢も初戦を突破しており、第3シードのA・イバノビッチ(セルビア)がN・バイディソバ(チェコ共和国)を6-4, 6-0で下し、第4シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)もワイルドカードのS・ミルザ(インド)を4-6, 6-3, 6-4で倒した。
イバノビッチは、A・ボンダレンコ(ウクライナ)を6-2, 6-1で一蹴した第8シードのE・デメンティエワ(ロシア)と戦う。また、ヤンコビッチは、D・サフィーナ(ロシア)との同胞対決を6-7 (3-7), 6-4, 6-3で制した第6シードのA・チャクエタゼ(ロシア)と激突する。
今大会の賞金総額は150万ドルで、優勝賞金は25万ドル。
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