- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

王者フェデラーの記録をとめたジョコビッチ◇全豪オープン

R・フェデラー(スイス)の全豪オープン3年連続4度目の優勝、そして四大大会連続決勝進出の記録が途絶えた。阻んだのは大会第3シードのN・ジョコビッチ(セルビア)で、第1シードのフェデラーを7-5, 6-3, 7-6 (7-5)で退け、初の決勝進出を決めた。

全豪2連覇中だった王者フェデラーは、四大大会では10大会連続で決勝に進んでおり、これはJ・クロフォードの7大会連続を抜いて歴代1位だった。

連続15回目のグランドスラム準決勝を戦ったフェデラーは、この日の試合について、「今日の戦いかた、今日やろうとしたことは、僕に出来る全部だった。100パーセント出し切ったときには、パフォーマンスに満足するものさ。いつも自分の思い通りに行かないことは分かっている。何度も何度も勝ってきたけど、自分が勝つと思ってきたわけじゃない。」とコメント。

今大会で優勝すれば、P・サンプラス(アメリカ)が持つ四大大会14勝という記録に後1つに迫っていたフェデラーだが、過去5勝1敗と勝ち越していたジョコビッチになす術なく敗れた。第1セットでは先にサービスブレークを奪って、5-3でサービング・フォー・ザ・セットを迎えたが、ここからジョコビッチが4ゲームを連取して挽回。「あのサービスゲームで第1セットを取れなかったせいで、試合を落としたのかもしれない。時々あることさ。早い段階でのチャンスをものに出来なかったことに、後でツケを払うことになるのさ。」とフェデラーは話した。

第2セットではジョコビッチがますます安定感を増して、5-1と先行。フェデラーも2ゲームを返して食い下がるが、ジョコビッチが13本目のサービスエースで第2セットを締めくくった。第3セットではフェデラーがセットポイントを握ったものの、ジョコビッチが踏ん張ってタイブレークに持ち込んだ。ここで1セット返しておきたいフェデラーが先にミニブレークを奪って3-1とリードしたが、ジョコビッチが挽回し、最後は王者のフォアハンドがネットにかかって勝負がついた。

ジョコビッチはオープン化以降9人目の失セット0で決勝に勝ちあがった選手となった。一方のフェデラーは、ハードコートでの連勝が40で、全豪での連勝が19でストップした。両者が前回対戦したUSオープン決勝では、ジョコビッチがいい試合を見せたものの、フェデラーが7-6 (7-4), 7-6 (7-2), 6-4で勝っていた。

敗れたものの209週連続世界ランク1位の座を守ったフェデラーは、試合後の会見で、高いレベルでプレーし続けることで自分自身で怪物を作り出してしまったと話し、自分は人間だから勝ち続けることは出来ないと語った。「これまでもっとプレーをしてきたことは間違いない。でも、こういうことは起こる。ジョコビッチはコートカバーリングが良かったし、彼は僕のプレーをさせてくれなかった。今日の試合に満足しているわけじゃない。」

これで過去11大会フェデラーとR・ナダル(スペイン)で分け合ってきた四大大会タイトルが、久々に2人以外の選手の手に渡ることとなった。ジョコビッチはツアー8勝目、ノーシードから勝ち上がってきた世界ランク38位のJW・ツォンガ(フランス)は初優勝をかけて、決勝に臨む。ともに勝てばグランドスラム大会初制覇となる。

(2008年1月26日11時15分)
その他のニュース

4月2日

【告知】錦織圭vsクルーガー (9時28分)

新世代3選手が台風の目に (8時04分)

40歳ワウリンカ 今季ツアー初白星 (7時12分)

4月1日

第1シード清水綾乃ら 初戦突破 (22時06分)

磯村志ら 日本勢8名が初戦突破 (21時07分)

19歳 フィリピン史上初の快挙 (19時21分)

メド 2年2ヵ月ぶりトップ10陥落 (17時22分)

錦織圭 4月出場大会 視聴方法・賞金・詳細 (12時54分)

パオリーニ 最優秀コーチとの別れ発表 (12時08分)

東京発テニスブランドがポップアップ開催 (11時46分)

ダニエル太郎 予選勝者に敗北 (10時56分)

ガスケ 崖っぷちから執念の逆転勝ち (8時15分)

元世界17位の37歳が今季引退へ (7時15分)

3月31日

初Vの19歳 大会前「歩けなかった」 (20時14分)

ジョコ称賛「負けた方が嬉しい…」 (19時21分)

錦織圭 クレーコートで練習 (17時06分)

大坂なおみ 16強で世界56位に浮上 (16時09分)

錦織圭 日本勢トップ維持 (14時55分)

準Vジョコ「君の方が上」 (13時28分)

「人生最大の日」19歳 ツアー初V (13時10分)

19歳メンシク、ジョコ破りV (12時17分)

ジョコ 19歳にストレート負けで準V (11時53分)

【1ポイント速報】ジョコビッチvsメンシク (9時38分)

加藤未唯ペア、マイアミOP準優勝 (9時16分)

柴原瑛菜ペア 逆転負けで準V (7時35分)

錦織圭 初戦は世界141位 (6時21分)

3月30日

岡村恭香と穂積絵莉が本戦王手 (22時21分)

チリッチ完全復活か 快勝でV (21時24分)

熊坂拓哉 チョンに敗れ2週連続準V  (20時17分)

柴原瑛菜/ジョイント組 決勝進出 (16時07分)

「もう決勝で負けたくなかった」 (12時07分)

18年ぶりチャレンジャー大会決勝進出 (11時08分)

トゥロターと中川直樹は予選敗退 (10時03分)

連続Vで史上6組目の偉業達成 (9時07分)

世界1位 圧巻の強さで初優勝 (7時57分)

【動画】19歳メンシクがジョコビッチ撃破でV、優勝の瞬間 (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!