- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

2007年テニス20大ニュース(3)◇セルビア旋風吹き荒れる

2007年のテニス界で、最も印象的だったのはセルビア勢の躍進だろう。セルビアはかつてM・セレス(アメリカ)を輩出したことでも知られるが、今年はJ・ヤンコビッチ(セルビア)A・イバノビッチ(セルビア)N・ジョコビッチ(セルビア)と男女トップ5に3人も送り込んで旋風を巻き起こした。

女子世界第3位のヤンコビッチ、同4位のイバノビッチ、男子世界3位のジョコビッチ。彼らは全員、今季初めてランキングトップ10入りし、3人合わせてツアー12勝を獲得。また、20歳のイバノビッチとジョコビッチは初の四大大会決勝に進出し、一躍トップ選手の仲間入りを果たした。

まず、ベオグラードにある大学の学生でもあるヤンコビッチは、昨年は怪我に悩まされたものの、今年は28大会に参戦して、 シングルス72勝25敗という女子ツアー最多の勝ち星を挙げて、年始の12位から3位に大躍進した。
ツアー優勝はチャールストン、ローマのティア1の2大会を含む4勝で、これはエナンの10勝に次ぐ2位。またグランドスラムでは、全仏オープンでベスト4、USオープンでベスト8入りを果たし、ウィンブルドンではJ・マレー(英国)と組んだミックスダブルスで優勝し、初の四大大会タイトルを獲得した。

次に、早くからその才能に注目が集まっていたイバノビッチは、今季は堅調な立ち上がりでシーズンを始め、東レ・パンパシフィック・オープンで今年最初のツアー決勝に進出。その後、 ベルリンのティア1大会を含むツアー3勝をあげた。
そして、好調で挑んだ全仏オープンでは、S・クズネツォワ(ロシア)M・シャラポワ(ロシア)を下して、初のグランドスラム決勝に進出。ウィンブルドンとツアー・チャンピオンシップスでもベスト4に進み、年始の14位から年末ランキングでは4位に上昇した。

最後に、昨年最年少トップ100選手になっていたジョコビッチは、今年はマスターズ・シリーズ2勝を含むツアー5勝を獲得し、年始の16位から3位にジャンプアップした。またグランドスラム大会においてはUSオープンで準優勝に、全仏オープンとウィンブルドンではベスト4に勝ち上がって大舞台での活躍が印象に残った。
また、世界3位として、上の2人を脅かし始めており、モントリオールのマスターズ・シリーズでは、当時世界3位のロディック、同2位のナダル、同1位のフェデラーを順番に倒して優勝。今年フェデラーとナダルから勝利したのは、他にはナルバンディアンだけで、名実ともに3番手の位置を確かなものにした。

彼らはその実力だけでなく、オフコートでもその存在感を示し、人気を集めている。ヤンコビッチとイバノビッチは、セルビアのユニセフ大使に任命され、これから青少年の育成に関する活動を行っていく予定。また、ジョコビッチは得意のモノマネ(シャラポワ、ナダル、ロディックなど)が評判で、テレビの中継でもそれを披露していた。

最近ではアメリカやロシア、フランスやスペインが男女揃って活躍しているテニス大国だったが、ここにセルビアも加わって、来年もさらにエキサイティングな戦いが展開されることに期待したい。

(2007年12月27日10時45分)
その他のニュース

9月19日

BJK杯 4強出揃う (10時54分)

予選勝者が前年王者チリッチ撃破 (9時59分)

負傷の元世界6位 復帰戦は黒星 (9時00分)

錦織圭元コーチの陣営入り 正式発表 (8時30分)

杉山愛監督「厳しい戦いだった」 (7時50分)

9月18日

日本 イギリスに完敗で4強ならず (22時07分)

【1ポイント速報】日本vsイギリス BJK杯 準々決勝 (20時40分)

日本崖っぷち 柴原瑛菜敗れる (20時27分)

望月慎太郎ら ジャパンOP出場決定 (19時37分)

ダニエル太郎 今季ツアー初白星 (17時39分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsウォン (16時11分)

二宮真琴ペア 強豪に屈し初戦敗退 (11時10分)

復帰後初白星で前年王者が初戦突破 (10時06分)

世界304位 第5シード破る番狂わせ (9時07分)

9月17日

ダニエル太郎 3年連続本戦入り (16時20分)

フォンセカ、フェデラーと緊張の初対面 (15時39分)

柚木武 元世界1位と複出場へ (14時44分)

エナン、日本開催Jr大会アンバサダーに (13時47分)

ジョコ 異競技の“超人”を称賛 (11時14分)

差別騒動の米選手 立場逆転で非難殺到 (9時34分)

40歳ワウリンカ 17歳新星に貫禄勝ち (8時15分)

9月16日

ダニエル太郎 シード撃破し本戦王手 (18時40分)

坂本怜 元世界16位に屈し予選敗退 (18時23分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎・坂本怜 予選1回戦 (14時00分)

大坂なおみ 3大会連続出場へ (13時49分)

全仏OP4強の22歳 ハードで初白星 (12時27分)

19歳大活躍 チチパスら撃破 (10時50分)

加藤未唯 今季20度目の初戦敗退 (8時06分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!