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(日本、東京)
第82回ニッケ全日本テニス選手権は大会5日目の15日、有明テニスの森公園で女子シングルス準々決勝を行い、初優勝を狙う中村藍子(日本)、2001年覇者の藤原里華(日本)が勝ち上がった。15歳の奈良くるみ(日本)は敗退した。
第1シードの中村は第10シードの浜村夏美(日本)に6-3, 6-4でストレート勝ちした。中村は2004年と2006年に準優勝している。
第15シードの藤原は、昨年ベスト4で第6シードの瀬間友里加(日本)に6-3, 6-3で快勝した。藤原は怪我でランキングを下げているが、元世界ランク86位の実力を取り戻しつつある。
その他のシングルスでは、第4シードの波形純理(日本)が奈良くるみに6-2, 7-6(7-2)で、第8シードの岡本聖子(日本)が高岸知代(日本)に6-3, 6-1で勝利した。
ダブルスでは準々決勝が行われ、第2シードから第5シードまでが順当に勝ち上がった。
第1シードの中村藍子/森上亜希子(日本)組が棄権したため、残る中で最上位シードとなっている第2シードの飯島久美子(日本)/岡本聖子組は、第8シードの高岸知代/手塚玲美(日本)組に6-2, 5-7, 6-3で競り勝った。
その他の試合では、第3シードの波形純理/藤原里華組は猪野玲子/平知子(日本)組に6-1, 6-1で、第4シードの浜村夏美/前川綾香(日本)組は第6シードの瀬間詠里花(日本)/瀬間友里加組に6-3, 6-4で、第5シードの新井麻葵(日本)/米村知子(日本)組は川床萠/富山愛組に6-1, 6-1で勝利した。
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