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(日本、東京)
第82回ニッケ全日本テニス選手権は14日、有明テニスの森公園で大会4日目の試合を行い、女子シングルスで第2シードの森上亜希子(日本)、第3シードの森田あゆみ(日本)がともに敗れ、まさかの3回戦敗退に終わった。
2003年以来4年ぶりの出場となっていた森上は、高岸知代(日本)との対戦中、第1セットを0-6で落としたところで、腹筋を痛めた疑いで棄権を申し入れた。森上は今季、WTAツアー初優勝を飾るなど好調だった。森上はシングルスの後に予定されていた、中村藍子(日本)と組んだダブルスも棄権した。
2005年に史上3番目の若さでこの大会を制した森田は、2001年覇者の第15シード藤原里華(日本)に3-6, 6-7(5-7)でストレート負けした。今季はウィンブルドンで初の四大大会本選出場を果たした森田だったが、怪我から復帰してきた元世界84位の藤原の経験の前に屈することとなった。
2004年、2006年に準優勝している第1シードの中村藍子は、第13シードの瀬間詠里花(日本)を6-0, 6-4で退けた。大会冠スポンサーのニッケ所属の中村は、今年こそ悲願の初優勝を狙う。
また注目の15歳、奈良くるみ(日本)も第11シードの米村知子(日本)に6-2, 1-6, 6-3で競り勝って、初のベスト8進出を決めた。
その他の試合では、第4シードの波形純理(日本)が第14シードの手塚玲美(日本)に6-4, 4-6, 6-2で、第6シードの瀬間友里加(日本)が第12シードの田中真梨(日本)に6-1, 2-6, 3-6で、それぞれフルセットの末勝った。第10シードの浜村夏美(日本)は第7シードの久松志保(日本)を6-4, 6-4で、第8シードの岡本聖子(日本)はダブルスパートナーの第9シード飯島久美子(日本)を6-3, 6-3で、それぞれ下した。
ダブルスでは、第2シードの飯島久美子/岡本聖子組、第3シードの波形純理/藤原里華組、第4シードの浜村夏美/前川綾香(日本)組、第5シードの新井麻葵(日本)/米村知子組、第6シードの瀬間詠里花/瀬間友里加組が順当に勝利した。
ウィンブルドンジュニア準優勝ペアの土居美咲(日本)/奈良くるみ組は、第8シードの高岸知代/手塚玲美組に、6-2, 2-6, 2-6で惜しくも逆転負けした。
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