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(中国、広州)
広州国際女子オープン(賞金総額17万5千ドル、ティア3、ハード)は日曜日に決勝を行い、第2シードのV・ラッツァーノ(フランス)がT・オブジラー(イスラエル)を6-0, 6-3で下し、ツアー初優勝を飾った。ラッツァーノは優勝賞金2万5,855ドルを獲得した。
24歳のラッツァーノは今回が3度目のツアー決勝進出で、念願の初優勝となった。8月下旬にはフォレストヒルズのティア4の大会でも決勝に進んでいたが、その時は準優勝に終わっていた。試合後、ラッツァーノは「ツアーを回り始めてから8年でようやく初優勝できたわ。特別な瞬間ね。」と喜びを語った。
ラッツァーノは木曜日の2回戦で地元期待のスン・ティエンティエン(中国)を6-0, 6-0で下すなど、今大会は絶好調だった。
一方、34歳のオブジラーは初めてのツアー決勝進出で、木曜日の2回戦では第3シードのS・ポン(中国)を下しての勝ち上がりだった。オブジラーは「いい1週間だったわ。決勝で負けたのは残念だけど、次回はもっとうまくやれると思う。今大会では自分よりランキングの高い選手を倒せたし、決勝に行けたのは最高の気持ちだった。ツアー初の準決勝進出を決めたのもこの大会だったし、今年は決勝まで進めた。だから今週の結果には満足しているの。」と1週間を振り返った。
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