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(アメリカ、ニューヨーク州フラッシングメドウズ)
『Georgia On My Mind(わが心のジョージア)』
故レイ・チャールズの名曲に、このようなタイトルがある。
USオープン初日に、この歌のモデルとなったジョージア州に縁のある3人のアメリカ期待の若手が登場した。
まず、ジョージア州アトランタ出身で、今季ウィンブルドン・ジュニア覇者、18歳のD・ヤング(アメリカ)はC・グシオネ(オーストラリア)に6-7 (2-7), 6-3, 6-2, 6-3で逆転勝ちし、四大大会初勝利を決めた。ヤングは昨年、一昨年とこのUSオープンに出場したが、ともに初戦敗退に終わっていた。
同じくジョージア州アトランタ出身のS・ジェンキンス(アメリカ)は、第1シードのR・フェデラー(スイス)と対戦したが、3-6, 2-6, 4-6であえなく敗退。ジェンキンスのUSオープン出場は4度目で、2005年には2回戦に進出していた。
そして、最後にジョージア大出身の22歳、先日のレッグ・メーソン・テニス・クラシックで初のツアー決勝進出を果たした2メートル5センチの長身、J・アイズナー(アメリカ)。この日は第26シードのJ・ニエミネン(フィンランド)と対戦し、6-7 (4-7), 7-6 (7-4), 7-6 (7-5), 6-4の逆転で勝利した。これでアイズナーは、四大大会初出場で初勝利となった。
A・ロディック(アメリカ)、J・ブレーク(アメリカ)に続くアメリカのヒーローを目指す彼ら。2回戦で、ヤングは第13シードのR・ガスケ(フランス)と、アイズナーはR・デフェスト(南アフリカ)と対戦する。
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