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(アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス)
イースト・ウェスト・バンク・クラシック(賞金総額60万ドル、ハード)は8日、シングルス2回戦を行い、第2シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)、第4シードのN・ペトロワ(ロシア)、第5シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)、第9シードのE・デメンティエワ(ロシア)が順当に勝ったが、第10シードのS・ペア(イスラエル)が敗れ去った。
同大会昨年準優勝のヤンコビッチはS・ポン(中国)に6-1, 6-1で快勝した。世界ランク3位のヤンコビッチは、3回戦ではO・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)を6-2, 6-1で下した第13シードのS・バンマー(オーストリア)と顔を合わせる。
ペトロワはL・オスターロウ(アメリカ)に7-5, 6-3で勝ち、3回戦では第15シードのK・シュレボトニック(スロベニア)と対戦する。シュレボトニックはM・サンタンジェロ(イタリア)が第1セット5-0で途中棄権したために勝利した。
今季2勝目を狙うハンチュコバは、J・クレイバス(アメリカ)に6-3, 7-6 (7-5)で勝利し、3回戦で昨年覇者のデメンティエワと激突する。デメンティエワはB・ブレングルに6-2, 6-0で圧勝した。
ハンチュコバとデメンティエワは2005年の準決勝で対戦し、その時はハンチュコバがストレート勝ちを収めたが、対戦成績ではデメンティエワが7勝4敗で勝ち越している。
ハードコート大会で苦戦が続くペアに6-1, 4-6, 7-6 (8-6)で勝利したV・ラッツァーノ(フランス)は、3回戦でS・ミルザ(インド)と対戦する。夏のハードコート・シーズンに入って元気なミルザは、シンシナティでベスト4、スタンフォードでは準優勝、サンディエゴでベスト8と好調を続けており、今大会の2回戦では第7シードのM・ヒンギス(スイス)を下している。
日本期待の杉山愛(日本)は第16シードのL・サファロバ(チェコ共和国)に6-3, 6-4で屈した。その他の試合では、V・アザレンカ(ベラルーシ)が地元アメリカ勢のM・ショーネシー(アメリカ)に6-2, 6-3で勝利している。
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