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(アメリカ、カリフォルニア州スタンフォード)
バンク・オブ・ウエスト・クラシック(賞金総額60万ドル、ハード)は26日、シングルス2回戦を行い、またもシード選手が敗れる波乱が起きた。勝ち進んだのは19歳のO・ゴヴォルツォバ(ベラルーシ)と20歳のミルザで、ともに準々決勝に駒を進めた。
予選勝者のゴヴォルツォバは第5シードのS・ペア(イスラエル)を4-6, 7-5, 6-2で撃破。ミルザは第6シードのT・ゴロバン(フランス)に6-4, 6-1で快勝した。ミルザは、「これまでにないほど、いい感じでボールを打てている。ハードコートでは調子が上がるようね。」とコメントした。
ゴヴォルツォバは次の試合で、第3シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)と対戦。ミルザは第4シードのP・シュニーダー(スイス)に挑む。
この日Y・シュウェドワ(ロシア)を7-5, 6-2で退けベスト8入りを決めたシュニーダーは、昨年の同大会準々決勝でミルザと顔を合わせ、その時はストレートで勝利した。しかし、今回の対戦に関しては、「(ミルザは)好調に見える。あのフォアハンドは防ぎきれるものではないわ。彼女は危険なプレイヤーだから、バックハンドサイドを狙って、動き回らせようと思う。彼女はシードが付いてもおかしくない選手だから、次の試合も怖い存在だわ。」と警戒した様子だった。
その他の試合では、第1シードのA・チャクエタゼ(ロシア)がE・ダニリドー(ギリシア)に6-4, 6-1で勝ち、2週連続優勝に向けて一歩前進した。
「第2セットでは自分のサービスゲームに集中した。コートが予想した以上に速かったから、速いボールを打っていこうと思った。」と語るチャクエタゼは、第1セットをダニリドーの3本のダブルフォールトでものにすると、第3セットは3度のサービスブレークを決めて勝負を決めた。
チャクエタゼは先週のWSフィナンシャル・グループ女子オープンで森上亜希子(日本)を倒して今季3度目の優勝を収めており、次の試合では第7シードのK・シュレボトニック(スロベニア)と対戦する。
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