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（アメリカ、インディアナ州インディアナポリス）

インディアナポリス・テニス選手権（賞金総額５２万５千ドル、ハード）は２６日、シングルス２回戦を行い、日本期待の若手、１７歳の錦織圭（日本）がＭ・ベレー（ドイツ）に6-3, 3-6, 6-1で勝利し、自身初のツアーベスト８進出を決めた。準々決勝では第３シードのＤ・ツルスノフ（ロシア）に挑戦する。

錦織は今大会、予選を勝ち上がって今季２度目のＡＴＰツアー本選入りを果たしており、１回戦では同じく予選勝者に快勝している。
この日はサーブが好調で、第１セットではファーストサーブからのポイントを１００パーセントで決めた。第２セットでは息を吹き返した相手サーブに苦しんだものの、第３セットでは２度のサービスブレークを決めて、ベレーを圧倒した。
錦織が次の試合で対戦するツルスノフは世界ランク２７位の強豪で、２回戦ではＴ・ガバシュビリ（ロシア）に6-3, 0-6, 6-2で競り勝っている。

その他の試合では、地元勢のＳ・クエリー（アメリカ）が第５シードのＩ・カルロビッチ（クロアチア）に5-7, 7-5, 7-6 (8-6)で逆転勝ちした。ビッグサーバーのカルロビッチは、２度のマッチポイントをふいにして、惜しくも敗れた。
クエリーは準々決勝で昨年覇者で第２シードのＪ・ブレーク（アメリカ）とＲ・メロ（ブラジル）の勝者と対戦する。


※訂正
錦織圭選手は1989年12月29日生まれの17歳で、7月23日に18歳の誕生日を迎えたというのは誤りでした。訂正してお詫びいたします。