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(アメリカ、カリフォルニア州スタンフォード)
バンク・オブ・ウエスト・クラシック(賞金総額60万ドル、ハード)は25日、シングルス2回戦を行い、今季のウィンブルドンで準優勝した第2シードのM・バルトリ(フランス)が、L・オスターロウ(アメリカ)に7-5, 4-6, 3-6で敗れる波乱があった。
1回戦が免除されたトップ4シードのうちの1人だったバルトリは、全英決勝以来の試合だったが、「疲れていて、戦う準備が出来ていなかった。それに彼女(オスターロウ)も良かった。」と語り、本調子ではなかったことを明らかにした。
一方、バルトリ戦2連勝となったオスターロウは、「(全英で)世界1位と3位を倒した選手にかったのは、とても気分がいい。今日の勝利は自信になる。」とコメントした。ワイルドカードで今大会に参加しているオスターロウは、次の試合では第8シードのS・バンマー(オーストリア)と対戦する。
この日はオスターロウのほかに、バンマー、第3シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)、第7シードのK・シュレボトニック(スロベニア)が勝利している。
またダブルスでは、中村藍子(日本)/C・パン(フランス)組が準々決勝で敗退したが、第1シードの杉山愛(日本)/シュレボトニック組、森上亜希子(日本)/M・トゥ(アメリカ)組が勝利し、ベスト8に駒を進めた。
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