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(イギリス、ノッティンガム)
ノッティンガム・オープン(賞金総額47万3千ドル)は19日、当地でシングルス1回戦を行い、地元期待のT・ヘンマン(イングランド)がM・ラッセル(アメリカ)を6-1, 7-6 (7-5)で下して2回戦進出を決め、英国のテニスファンを喜ばせた。
ウィンブルドン前哨戦の1つである同大会に7年ぶりの出場しているヘンマンは、「ところどころ甘いプレーをしてしまい、自分を不利な状況に追い込んだりしたけど、そんな時こそそれを脱却できるようないいショットが打てると、流れが好転するもの。今日はとにかく勝てて嬉しいし、明日へまたつなげられてよかった。」とコメントし、久しぶりの勝利に胸を撫で下ろしていた。
25日から開幕するウィンブルドンへの調整も兼ねて、今大会で上位進出を図りたいヘンマンは、2回戦で先週のアルトワ選手権で4強入りしている第2シードD・ツルスノフ(ロシア)との対戦する。ツルスノフはR・ケンドリック(アメリカ)を6-1, 6-4で下し2回戦進出を決めている。
この日試合を行ったシード勢では、全仏オープンの1回戦以来の試合を行った第3シードのA・カイエリ(アルゼンチン)が6-7(8-10), 6-3, 4-6でI・クニツィン(ロシア)に、第7シードのS・ワウリンカ(スイス)が3-6, 6-7(3-7)でI・カルロビッチ(クロアチア)に敗れる波乱があった。
同大会過去2度の優勝経験のある第4シードのJ・ビョークマン(スウェーデン)は、地元出身で主催者推薦のR・ブルームフィールド(イングランド)を6-2, 6-0と全く寄せ付けず勝利、2回戦でA・ディリック(アメリカ)と対戦する。第6シードのP・H・マチュー(フランス)もR・ジネプリ(アメリカ)を6-3, 6-4で退け、リー・ヒュンタク(韓国)と2回戦で対戦する。
今大会の優勝賞金は7万5千ドル。
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