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(アメリカ、カリフォルニア州インディアン・ウェルズ)
パシフィック・ライフ・オープンの女子部門(賞金総額210万ドル、ティア1)は、水曜日からシングルス1回戦が始まった。96ドローで行われる本戦は、昨年覇者のM・シャラポワ(ロシア)を含む32人のシード選手が2回戦から登場する。
現在世界ランク1位のシャラポワは、今季初優勝をかけてトップシードで出場するが、その座をキープするために今大会でベスト4以上の成績を収めなくてはならない。2月の東レPPO準決勝で太ももを負傷して棄権した時以来となる初戦では、S・アービッドソン(スウェーデン)対M・クライチェック(オランダ)の勝者と対戦する。
第2シードは、同ランク4位のS・クズネツォワ(ロシア)で、L・オスターロウ(アメリカ)とR・オプランディ(イタリア)の勝者と2回戦を行う。第3シードにはM・ヒンギス(スイス)が入り、C・ウォズニアキ(デンマーク)とJ・ガイドソバ(オーストラリア)の勝者と顔を合わせる。ヒンギスは同大会1998年のチャンピオンで、過去25勝5敗の成績を誇っている。
なお、今大会は世界ランク上位5選手中3選手が欠場するという、多少盛り上がりに欠ける顔ぶれとなっている。同2位のJ・エナン(ベルギー)、同3位のA・モレスモ(フランス)、同5位のK・クレイステルス(ベルギー)の他、全豪オープンで優勝したS・ウィリアムズ(アメリカ)も出場を見送っている。日本人選手では、杉山 愛、森上 亜希子、中村 藍子の3選手が参戦している。
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