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(日本、東京)
東京体育館で行なわれている東レ パン・パシフィック・オープンテニスは大会4日目の金曜日にシングルス準々決勝4試合を行い、日本期待の杉山 愛が、世界ランク1位で第1シードのM・シャラポワ(ロシア)と対戦する。その他、昨年覇者のE・デメンティエワ(ロシア)らも登場する。
東レPPO15年連続出場の杉山は、これが3年ぶり4度目の準々決勝で、初の準決勝進出を目指す。年末から良い調整が出来ていると語る杉山は、今大会では1回戦でV・ヴェスニナ、2回戦でM・キリレンコ(ロシア)と2人のロシア勢を倒しており、シャラポワで3人目撃破となるかに注目が集まる。両者は過去2004年全英の準々決勝で対戦し、その時はシャラポワが勝ってそのまま初のグランドスラム優勝を決めた。今回も、2007年全豪オープン準優勝という成績を引っさげての登場だが、その全豪決勝から続く好不調の波をシャラポワがうまくコントロールできるかが試合の鍵となるだろう。
この日はトップ4シード全員が登場する。
過去4回の東レ優勝を誇るM・ヒンギス(スイス)が第2シードで登場し、S・ストザー(オーストラリア)と対戦する。この2人は昨年全豪オープン4回戦で戦い、ヒンギスがストレートで勝っており、今回も東京体育館のサーフェスを熟知しているヒンギスが優位と予想される。
また、昨年優勝の第3シードE・デメンティエワは、予選勝ちあがりのR・ビンチ(イタリア)と対戦。両者は1999年に一度クレーコートで対戦し、その時はフルセットでデメンティエワが勝利している。
そして、第4シードのJ・ヤンコビッチ(セルビア)は同じくセルビアの同胞、A・イバノビッチ(セルビア)と対戦する。世界10位のヤンコビッチと同16位のイバノビッチは、これまで2度対戦し、1勝1敗となっており、ランキングも実力も拮抗しているだけに、見どころのある激しい試合展開が予想される。
ダブルスでは1試合が行なわれる予定で、V・キング(アメリカ)/R・スタブズ(オーストラリア)組が、E・リホフツェーワ(ロシア)/E・ヴェスニナ(ロシア)組と顔を合わせる。
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