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(日本、東京)
東京体育館で30日に開幕した東レ パン・パシフィック・オープンテニスは大会初日に単複1回戦を行った。主催者推薦枠で出場の高雄 恵利加は世界25位のF・スキアボーネ(イタリア)に5-7, 5-7で敗れた。また第8シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)も単複で敗れ、初戦敗退に終わった。
世界ランク136位の高雄は、元世界11位のスキアボーネに対し、第1セットでは5-2でサービング・フォー・ザ・セットに持ち込むなど善戦したが、経験・地力に勝るスキアボーネがピンチを切り抜け逆転でセットを先取すると、第2セットも要所をおさえて高雄の反撃を封じ、ストレート勝ちを収めた。
また、この日は、過去2度ベスト8に進出したことのあるハンチュコバがR・ビンチ(イタリア)に4-6, 4-6で敗れる波乱がおきた。ハンチュコバは杉山 愛と組んだダブルスでも、J・ヤンコビッチ(セルビア)/B・マテック(アメリカ)組に6-7(5-7), 3-6で敗れ、早々に大会を去ることとなった。
その他のシングルスの試合では、第5シードのA・イバノビッチ(セルビア)がS・ペリー(アメリカ)に6-4, 6-2で、第6シードのN・リー(中国)がL・オスターロウ(アメリカ)に6-3, 6-2で快勝した。またS・ブレモン(フランス)、N・プラット(オーストラリア)も2回戦に駒を進めている。ダブルスでは、森上 亜希子/中村 藍子組がV・キング(アメリカ)/R・スタブス組と対戦したが、1-6, 2-6で完敗。その他、E・リホフツェーワ(ロシア)/E・ヴェスニナ(ロシア)組、M・キリレンコ(ロシア)/V・ドゥシェヴィナ(ロシア)組の2組のロシアペアが初戦を突破した。
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