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(オーストラリア、メルボルン)
全豪オープン第10日、女子シングルス準々決勝の最後の1試合が行なわれ、第4シードのK・クレイステルス(ベルギー)が第6シードのM・ヒンギス(スイス)に、3-6, 6-4, 6-3で逆転勝ちし、2年連続5度目のベスト4進出を決めた。準決勝では第1シードのM・シャラポワ(ロシア)と対戦する。敗れたヒンギスは、2年連続の準々決勝敗退。
見事フルセットの末、勝利を収めたクレイステルスだが、実に62本もの凡ミスを犯すなど、いつもの安定したプレーとは程遠い内容となった。「今日はちゃんとボールが見れていなかったんだと思う。とにかく目の前のポイントにだけ集中して、流れが変わるのを待っていた。タフな試合になることは分かっていた。ただ私にとっては(全豪オープン)最後の試合になっていたかも知れなかっただけに、こうして勝利してまた次試合が出来ることを嬉しく思っているわ。」 また準決勝のシャラポワ戦については、「マリア(シャラポワ)は全てのポイントに全力で向っていく素晴らしいアスリート。マリアを倒すには研ぎ澄まされたプレーが必要。」と語り、気を引き締めていた。
クレイステルスは、対シャラポワ戦で4勝2敗と勝ち越しているが、直近の2試合ではシャラポワが接戦ながらストレート勝ちしており、次の試合も競った内容になると予想される。
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