HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
(オーストラリア、メルボルン)
全豪オープン大会第4日の女子シングルス2回戦に、第1シードのM・シャラポワ(ロシア)が登場し、同胞のA・ロディオノワ(ロシア)を6-0, 6-3のストレートで下し、3回戦に駒を進めた。1回戦では2時間51分の苦戦を強いられたシャラポワだったが、この日の試合では終始試合の主導権を握り、58分で快勝した。「良いスタートが切れてよかった。今回は2セットで終わらせたいと思っていたの。次はもっと良い試合が出来ると思うわ。まだ私の最高潮のプレーには程遠いけど、もっと試合をこなせばよくなってくると思う。」と、コメントした。
また、第4シードのK・クレイステルス(ベルギー)が森上 亜希子に6-3, 6-0で、M・ヒンギス(スイス)がA・クドリャフツェワ(ロシア)に6-2, 6-2で勝利した。今季限りでの現役引退を表明しているクレイステルスは、「1回戦に比べると動きが悪かったと思う。でも、2セットとも簡単に取れたからよかった。」とコメント。ヒンギスは、「皆、私に昨年同様ベスト8進出を期待しているから、毎回が大きな勝利に感じられるわ。自分も同じ期待を抱いているもの。ある種のプレッシャーよ。でも、ベストを尽くせば、良いプレーをして、ベスト8に入れると思うわ。」と話した。
そして、地元オーストラリアの選手では、元世界8位のA・モリック(オーストラリア)がK・カネピ(エストニア)に1-6, 6-3, 6-2で逆転勝ちしたが、センターコートのナイトセッションに登場したS・ストザー(オーストラリア)はJ・コスタニッチに4-6, 6-2, 2-6で敗れた。
日本期待の中村 藍子は、S・ミルザ(インド)を6-3, 6-2のストレートで退け、日本人選手ではただ1人3回戦に進出した。次の試合では、ヒンギスと対決する。
シード選手の試合では、第9シードのD・サフィーナ(ロシア)、第12シードのA・チャクエタゼ(ロシア)、第22シードのV・ズヴォナレーワ(ロシア)らロシア勢が順当勝ちした。また、第8シードP・シュニーダー(スイス)、第13シードA・イバノビッチ(セルビア)、第15シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)、第19シードN・リー(中国)も2回戦を突破した。第17シードのA・グローネフェルド(ドイツ)はA・ハークルロード(アメリカ)に敗れた。
その他のニュース
|
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.