HOME → ニュースTOP → 今日のニュース(一覧) → 今日のニュース(詳細) |
|
(ニュージーランド、オークランド)
ハイネケン・オープン(賞金総額41万6千ドル)は、木曜日準々決勝が行われ、第1シードのT・ロブレド(スペイン)や第3シードのD・フェレール(スペイン)など、ベスト4が決まった。
悪天候に阻まれ、試合のスケジュールが大きく遅れていたため、この日は2回戦と準々決勝とのダブルヘッダーとなった。ロブレドは最初の試合(2回戦)ではA・マルティン(スペイン)を6-4, 6-2で下し、難なくベスト8入りを果たした。この試合の疲れが残ったのか、続く準々決勝では、この日の2回戦で第5シードのD・フルバティ(スロバキア)を6-3, 6-2で下したP・コールシュライバー(ドイツ)に6-4, 5-7, 6-2のフルセットにもつれる試合を強いられた。
ロブレドは準決勝では第7シードのA・カイエリ(アルゼンチン)と対戦する。カイエリは2回戦でF・セラ(フランス)を6-4, 6-1で、準々決勝では同胞のJ・モナコ(アルゼンチン)を4-6, 6-4, 6-3の逆転で下していた。ロブレドはこれまでクレーコートでは4回の優勝も含め8度決勝進出しているが、まだハードコートでは決勝進出できておらず、今大会での期待が高まる。
ロブレドと同じくスペイン出身のフェレールも2回戦のD・ブラッチアリ(イタリア)戦を6-0, 6-1と圧勝で勝ち上がったが、準々決勝ではK・フリーゲン(ベルギー)に3-6, 6-3, 6-3と苦戦の末の4強入りだった。フェレールはM・フィッシュ(アメリカ)と準決勝を行う。
そのフィッシュは2回戦で第2シードのM・アンチッチ(クロアチア)を6-2, 6-2で破る殊勲を上げ、その勢いのまま準々決勝でJ・I・チェラ(アルゼンチン)を7-6(7-3), 7-6(10-8)で退けた。チェラは直前にN・マス(チリ)と7-5, 4-6, 6-3の激しい試合を行っており、2試合連続の接戦に力尽きた。
© 2011 Fubic Corporation. All Rights Reserved.