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(オーストラリア、メルボルン)
全豪オープン前哨戦のモーリラ・ホバート国際(賞金総額17万ドル、ティア4)の1回戦に元世界1位のS・ウィリアムズ(アメリカ)が登場した。5ヶ月ぶりの試合ということで、そのプレーに注目が集まったが、結果はS・アービッドソン(スウェーデン)を6-4, 6-0で下す最高の内容だった。
現在ランキングを94位まで下げているセリーナは、試合後のインタビューで、「未だ私はベストなプレーをしていないわ。昨年は4大会しか出場していないし、最後に試合に出たUSオープンからも随分時間が経っているから、未だプレーが荒っぽいように思う。ただ今日のサービスリターンの出来には満足しているわ。身体的には良い感じよ。」とコメント。
また、トップ返り咲きを目指すモリックも1回戦でJ・コスタニッチを4-6, 6-1, 6-2で倒して2回戦に進出した。2005年には世界8位を記録したモリックは、コスタニッチ戦を振り返り、「今日の試合の結果には満足しているわ。最後の2セットでは合計3ゲームしか取らせなかったしね。何も言うことはないわ。」と話していた。
この日は、ディフェンディング・チャンピオンのM・クライチェック(オランダ)がS・ブレモン(フランス)に6-3, 1-6, 0-6で敗れる波乱が起き、また第4シードのM・キリレンコ(ロシア)もS・ミルザ(インド)に4-6, 4-6のストレートで敗れ初戦で姿を消している。
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