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(オーストラリア、ゴールドコースト)
2007年度の女子WTAツアー開幕戦となる豪女子ハードコートが31日から始まった。初日には、先日婚約を発表したばかりのM・ヒンギス(スイス)が登場し、S・バンマー(オーストリア)を6-0, 6-2で一蹴、復帰2年目の初戦を白星で飾った。一方、第8シードの杉山 愛は接戦の末に敗れ、2007年は黒星スタートとなった。
昨年、3年半ぶりにツアー復帰を果たした元世界1位のヒンギスは、僅か1年足らずで世界7位までランキングを急上昇させるなど、改めてその潜在能力の高さを証明して見せた。しかし決して現状に満足することなく、今季は更に高いところを目指していくつもりだと元女王は言う。「今、世界7位でしょ。昨年は2大会で優勝して、トップ選手ともそれなりに良い勝負が出来た。十分ツアーでやっていけると確信したの。ただ序盤は、自分の出来がいまひとつ分からない部分があったから、とても神経質になっていたし慣れるのに時間がかかった。今シーズンはもうそんなことはないと思うわ。」
またこの日は、第8シードの杉山が地元オーストラリア出身で主催者推薦枠出場のS・ファーガソン(オーストラリア)に6-7(4-7), 4-6で敗れ、まさかの初戦敗退を喫した。杉山は昨年の同大会でも1回戦負けだった。
その他の試合では、S・ブレモン(フランス)がI・ベネソバ(チェコ共和国)に0-6, 6-4, 6-2で逆転勝ち。またC・カスターノ(コロンビア)がS・ゴールズに6-3, 6-4で、E・ヴェスニナ(ロシア)がME・カメリンに6-3, 6-2で、M・ケセーラがE・イバノワ(ロシア)に6-4, 6-2でそれぞれ勝利し2回戦に駒を進めている。
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