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(インド、カルカッタ)
サンフィースト・オープン(賞金総額17万5千ドル、ティア3)準決勝4試合が金曜日に行われ、第1シードのM・ヒンギス(スイス)、第5シードで地元期待のS・ミルザ(インド)らが準決勝進出を決めた。
グランドスラム通算5勝を誇るヒンギスは、金曜日の準々決勝でT・タナスガーン(タイ)を7-5, 6-2で下した。「最初は彼女(タナスガーン)にミスがなかった。ペースも彼女のペースになってしまい、気が付いたら0-3だったの。何かしなくてはいけないと思って、急遽作戦を変更して、とにかくコートの中央にボールを集めるようにしたの。出来るだけボールをたくさん打ってペースを取り戻そうと考えたわけ。結局それが功を奏して、彼女はミスをし始めたの。」と試合を振り返っていた。この勝利でヒンギスは、タナスガーンとの対戦成績を4勝0敗とした。
準決勝でヒンギスは第4シードのA・レザイ(フランス)を6-4, 7-5で下したミルザと対戦する。両者は今季初めのドバイの大会(1回戦)で一度だけ顔を合わせており、その時はヒンギスが6-3, 7-5で勝っている。ミルザ戦に向けてヒンギスは「みんなこの準決勝を心待ちにしているのが分かるわ。いい試合になればいいと思うし、会場に少しでも私を応援してくれる観客がいればそれだけで十分よ。」と記者団を笑わせていた。
一方ドローのボトムハーフでは、O・ポウチコワ(ロシア)と予選勝ち上がりのI・トゥリャガノワ(ウズベキスタン)が準決勝に勝ちあがった。木曜日に第7シードのN・プラット(オーストラリア)を撃破した97位のポウチコワは、準々決勝で127位のA・ブリアンティ(イタリア)を7-5, 6-3で下しての勝ち上がり。
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