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(アメリカ、カリフォルニア州スタンフォード)
バンク・オブ・ウエスト・クラシック(ティア2、賞金総額60万ドル)大会2日目の火曜日、日本のエース杉山 愛がK・ペシュキ(チェコ共和国)に6-3, 6-4で快勝し、2回戦進出を決めた。第6シードの杉山は次の試合でT・ゴロバン(フランス)と対戦する。
杉山は試合を振り返って、「第1セットの半ばで、彼女は攻撃的なプレーをしだしたけれど、同時にミスもあって、おかげでセットを先取することが出来た。第2セットでは、サーブが良くなかったけれども、リターンが好調でそこからアドバンテージを握ることが出来た。」とコメントした。
一方、杉山の現在のダブルスパートナーである第5シードのD・ハンチュコバ(スロバキア)は、地元アメリカ勢のS・ペリー(アメリカ)に2-6, 6-0, 3-6で敗れ、まさかの初戦敗退を喫した。ハンチュコバは、「第1セットは少し硬くなってしまった。ミスも多かったし、立て直すことも出来なかった。」と反省の弁。ダブルスでも1回戦で敗退しており、早くも大会から去ることとなった。
金星をあげた予選勝者のペリーは、2回戦でフェド杯米代表のチームメイトであるJ・クレイバス(アメリカ)と2回戦で対戦する。「今日は彼女(ハンチュコバ)のバックハンドを避けるように戦って、その作戦が的中したわ。彼女のバックハンドに走り回らされてしまうのよ。」と、ハンチュコバのバックハンドを封じ込めたことが勝因だとペリーは説明した。
その他の試合では、予選勝者のV・バルディナ(ロシア)が6-3, 6-2でS・ミルザ(インド)を下して、第4シードのA・グローネフェルド(ドイツ)との2回戦に駒を進めた。また、S・ストザー(オーストラリア)がO・サウチュック(ウクライナ)を6-1, 6-3で圧倒した。
先のウィンブルドンで4回戦まで勝ち進んでいたJ・ヤンコビッチ(セルビア)は、L・オスターロウ(アメリカ)を7-5, 6-3で倒した。「サーブを改善しなきゃいけないと思ったし、エラーも減らさないといけない。もっと攻撃的にいくべきだったわ。」とヤンコビッチは試合後のインタビューで語った。
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