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(オランダ、スヘルトーヘンボス)
男女共催のオルディナ・オープン(賞金総額58万3,072ドル)は日曜日に1回戦が行われ、第6シードのM・バグダティス(キプロス)、第7シードのJ・C・フェレーロ(スペイン)などが2回戦へ駒を進めた。
バグダティスは今季の全豪オープンで予想外の決勝進出を果たしたが、それ以降、これといった活躍を見せられていない。今大会では久々に元気なところをアピールしたいところで、I・ミナールを相手に出だしで引けをとったものの、3-6, 6-3, 7-5で下して1回戦を突破した。これでバグダティスは最近の8試合でやっと4勝目を挙げた。また今大会前の4大会中2大会で棄権して敗れるという、不完全燃焼に終わっていた。
フェレーロはワイルドカード(主催者推薦)で登場のR・ハースを6-4, 3-6, 6-2で下し、2回戦進出を決めた。2003年10月のマドリードでのマスターズシリーズ以来優勝から遠ざかっているフェレーロは、次の対戦でJ・メルツァー(オーストリア)と対戦。J・メルツァーはG・ミュラー(ルクセンブルグ)を6-2, 6-2で一蹴した。
その他の1回戦では、第8シードのN・ジョコビッチ(セルビアモンテネグロ)がA・ヴァスケ(ドイツ)を6-7 (9-11), 7-6 (7-4), 7-6 (7-4)で下している。
またディフェンディング・チャンピオンのM・アンチッチ(クロアチア)は今大会第3シード。初戦で予選勝ち上がりのA・クレシと顔を合わせる。第1シードはN・ダビデンコ(ロシア)で、5月のペルチャッハの大会で優勝し、全仏オープンではベスト8を記録している。
一方女子部門では、18歳で第5シードのA・イバノビッチ(セルビア・モンテネグロ)がシード勢では唯一登場、A・モリック(オーストラリア)を6-1, 3-6, 6-2で下した。
その他の試合では、ワイルドカードで出場のベテランB・シュルツ=マカーシー(オランダ)がL・グランビル(アメリカ)を7-5, 6-3で下した。高雄恵利加はJ・コスタニッチ(クロアチア)に3-6, 3-6で敗退。I・ベネソバ(チェコ共和国)は10代のS・ミルザ(インド)を7-6 (9-7), 2-6, 6-3で下した。
トップ2シードのE・デメンティエワ(ロシア)とD・サフィーナ(ロシア)は1回戦がバイ(不戦勝)で2回戦からの登場となっている。
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