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(アメリカ、ネバダ州ラスベガス)
テニス・チャンネル・オープン(賞金総額38万ドル)大会5日目の金曜日は強風が吹き荒れる中での試合となったが、トップシードのL・ヒューイット(オーストラリア)が6-2, 6-0でP・コールシュライバー(ドイツ)を全く寄せ付けず、ベスト4進出を決めた。
連日悪天候に見舞われていることについてヒューイットは「今日も厳しいコンディションの中での試合だったけど、それは両選手にとって同じこと。とにかく自分のプレーに集中するだけだよ。」と語っていた。 ヒューイットは準決勝でノーシードのP・ゴールドスタイン(アメリカ)と対戦する。そのゴールドスタインは、準々決勝の対X・マリス(ベルギー)戦で6-3, 2-0とリードしたところで、マリスがアキレス腱の張りを訴え試合を棄権したため労せずベスト4入りを決めた。ゴールドスタイン戦についてヒューイットは、「厳しい戦いになると思う。ゴールドスタインは今週とてもいいテニスをしていて、R・ジネプリ(アメリカ)やV・スペーディア(アメリカ)なんかを破っているしね。彼はどんなボールでも拾ってくるから、全力でいかなくてはならない。」と気を引き締めていた。
またこの日、第3シードのT・ロブレド(スペイン)がI・カルロビッチ(クロアチア)に6-7(4), 4-6で敗れる波乱が起きた。ロブレドは「イヴォ(カルロビッチ)と対戦するのは本当に大変さ。特に今日は風もきつくて厳しい試合だった。」とコメント。この日はの試合ではカルロビッチの弾丸サーブが炸裂し、ロブレドは押されっぱなしだった。勝利したカルロビッチは、「(準決勝進出に)満足しているし、最高に嬉しいよ。でも大会はまだ終わっていない。次の試合でもいいプレーをしたい。」と語っていた。
また、ナイトマッチではベスト4をかけて、第5シードのJ・ブレーク(アメリカ)とK・カールセン(デンマーク)が戦う予定で、この試合の勝者がカルロビッチと顔を合わせることになる。
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