テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は18日と19日に男子シングルス予選1回戦が行われた。日本勢は6名が出場したものの全選手が敗退。日本テニス界を牽引してきた元世界ランク4位の錦織圭が今季限りでの現役引退を発表してから最初の四大大会で、奇しくも日本勢男子は64大会ぶりに本戦出場を逃した。
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今大会の予選は18日から22日の日程で行われ、3試合に勝利すると24日に開幕する本戦への出場権が手に入る。
日本勢は世界ランク105位の島袋将、同130位の望月慎太郎、同152位の坂本怜、同204位の野口莉央、同244位の内田海智、同271位の綿貫陽介の6名が予選に出場。
しかし、19日までに行われた予選1回戦で全選手が敗退。今大会は日本勢で本戦から出場する選手がいないため、日本勢は本戦出場を逃すこととなった。
日本勢男子が四大大会で本戦入りを逃すのは、2010年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来64大会ぶり。日本勢にとっては16年ぶりの悪夢となった。
2010年代は錦織が長年コンスタントに四大大会本戦に出場を続けていた他、近年では西岡良仁が昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)まで31大会連続で四大大会本戦出場を果たしていた。
2010年の全豪オープン以降、四大大会で錦織と西岡がいずれも本戦に出場できなかった大会は3度あるが、2012年の全仏オープンでは伊藤竜馬と添田豪が、2017年の全米オープンではダニエル太郎と杉田祐一が、今年の全豪オープンでは望月と坂本が本戦に出場している。
今年の全豪オープンで西岡は「圭くんも僕も年齢的にはもうベテランになってはいるので、どちらかというと下の世代が上がってないところが問題点だと思っています」「(日本勢が)全員今100位からは消えたので、ここは日本人の踏ん張りどころなシーズンになる気はします」と語っていた。
今月1日には長年日本テニス界を牽引してきた錦織が今季限りでの現役引退を発表。今大会はこの発表後最初の四大大会となっていたが、奇しくも一時代の終焉を象徴する結果となってしまった。
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