男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は3日、シングルス2回戦が行われ、第10シードのH・ルーネ(デンマーク)が世界ランク42位のS・バエス(アルゼンチン)を7-5, 6-4のストレートで下し2年連続2度目の初戦突破を果たした。
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22歳で世界ランク11位のルーネが同大会に出場するのは3年連続3度目。最高成績は昨年のベスト16となっている。
今大会はシード勢が1回戦免除のため、ルーネはこれが初戦となった。
24歳のバエスとの顔合わせとなった2回戦の第1セット、両者サービスゲームに苦戦し2度ずつブレークを許し合うも、ルーネが第12ゲームで3度目のブレークを果たし先行する。
続く第2セット、ルーネは1度ブレークを許したものの、自身は2度のブレークを奪い勝利。2022年のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)以来、自身2度目のマスターズ優勝に向け好スタートを切った。
勝利したルーネは3回戦で第21シードのU・アンベール(フランス)と対戦する。アンベールは2回戦で世界ランク85位のJ・トンプソン(オーストラリア)を下しての勝ち上がり。
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