ジョコ「諦めるつもりはない」

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ジョコビッチ(全米OP)
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男子テニスで世界ランク5位のN・ジョコビッチ(セルビア)は2日、ロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)の会見に臨み、世界ランク1位のC・アルカラス(スペイン)、同2位のJ・シナー(イタリア)との対戦について「諦めるつもりはない」と語った。

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38歳のジョコビッチが同大会に出場するのは2年連続11度目。過去4度の優勝を飾っている。

現在、男子テニス界は直近8度の四大大会で優勝を分け合っている22歳のアルカラスと24歳のシナーが牽引している。

ジョコビッチは今季、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)とウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の準決勝でシナーに、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の準決勝でアルカラスに敗れている。

ジョコビッチは全米オープン後、初めて出場する今大会の初戦を前に両者とのライバル関係の現状について語った。

「この状況下でできる限りの努力を続けている。彼らに挑戦するため、そして何よりも自分自身に挑戦するために。出場するすべての大会で自分の実力を見極めるために」

「3セットマッチで、大会期間も理想的な7日間。だから、トロフィーを獲得したり、大きな成果を上げたりするチャンスが高いと感じている」

「世界最高の2人の選手に負けた試合を除けば、グランドスラムでは本当に良いテニスができたと思う。どの大会でも準決勝まで進出した」

「これは僕のレベルと安定性を物語っていて、とても満足している。でも同時に、僕の中には常に勝者でありたいという気持ち、つまり最高でありたいという気持ちがある。最高の経験をすることができたのは幸運だった」

「本当に重要な試合で、今世界最高の選手たちに負けるのは理想的とは言えない。でも、だからといって諦めるつもりはない」

「結果を残し、トロフィーを獲得するためだけにテニスをしているわけではない。他にも続ける理由はたくさんある」

ジョコビッチは今大会に第4シードとして出場し、初戦となる2回戦で世界ランク94位のM・チリッチ(クロアチア)と対戦する。

アルカラスは今大会を欠場しているが、順当に勝ち進むと、ジョコビッチとシナーは準決勝で顔を合わせることになる。


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(2025年10月3日8時58分)
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