激闘制し9年ぶり初戦突破

男子テニスのBMWオープン（ドイツ/ミュンヘン、クレー、ATP500）は１４日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク５２位のＤ・ゴファン（ベルギー）がラッキールーザーで本戦入りした同１０６位のＢ・ハリス（イギリス）を6-2, 6-7 (2-7), 6-4の激闘の末にフルセットで破り、９年ぶり３度目の初戦突破を果たした。

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３４歳のゴファンは、同大会９年ぶり４度目の出場。最高成績は２０１５年・２０１６年の準々決勝進出となっている。

一方、予選決勝で敗退したもののラッキールーザーで本戦入りしたハリスは初出場。

１回戦の第１セット、ゴファンは第２ゲームでブレークに成功するが、すぐにブレークバックされる。しかし続く第４ゲームで２度目のブレーク、さらに第８ゲームで３度目のブレークを奪い先行する。

第２セットでは、両者１ブレークずつ奪いタイブレークに突入する。タイブレークではゴファンが４度のミニブレークを奪われ１セットオールに追いつかれる。

ファイナルセットに入ると、ゴファンは第７ゲームでブレークに成功。自身のサービスゲームはすべてキープし７度目のマッチポイントを決め２時間２９分で勝利し初戦突破を果たした。

勝利したゴファンは２回戦で第３シードで世界ランク１９位のＦ・オジェ アリアシム（カナダ） と、同７０位のＭ・ナヴォーネ（アルゼンチン）のどちらかと対戦する。