快進撃の18歳下し初戦突破

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ミュレール
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男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は18日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク60位のA・ミュレール(フランス)が同68位のJ・フォンセカ(ブラジル)を6-1, 7-6 (7-4)のストレートで下し、初戦突破を果たした。

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28歳のミュレールは今季の開幕戦である中国銀行・香港・テニスオープン(中国/香港、ハード、ATP250)決勝で錦織圭を2-6, 6-1, 6-3の逆転で破り、ツアー大会初優勝を飾った。

しかしその後出場した全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)を含む3大会ではすべて初戦敗退となっていた。

一方、18歳のフォンセカは昨年行われた20歳以下最終戦Next Gen ATPファイナルズ(サウジアラビア/ジッダ、ハード)で全勝優勝を達成。

その勢いのままワークデイ キャンベラ国際(オーストラリア/キャンベラ、ハード、ATPチャレンジャー)でもタイトルを獲得。好調を維持したまま全豪オープンを迎えると、予選3試合を勝ち抜き四大大会本戦初出場を決めた。

そして本戦1回戦では第9シードのA・ルブレフをストレートで破る大金星を挙げ、2回戦では当時世界ランク55位のL・ソネゴ(イタリア)に破れたものの、鮮烈な四大大会デビューを飾った。

そのフォンセカはIEB+アルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、クレー、ATP250)で第5シードのF・セルンドロ(アルゼンチン)を下してツアー初タイトルを獲得。その後すぐに地元である今大会に臨んだ。

初対戦となった1回戦の第1セット、ミュレールは2度のブレークポイントをセーブし、自身は2度のブレークに成功して先行する。

続く第2セットは両者キープが続きタイブレークに突入。ミュレールは繊細なタッチでドロップショットを決めるなどしてリードを奪うと、迎えた1度目のマッチポイントをものにし勝利を収め、2回戦へ駒を進めた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはミュレールのコメントが掲載されている。

「こんな素晴らしい選手と、大勢のファンの前でプレーするのは厳しかったけど、勝利できてとても嬉しいよ。試合の前半は冷静にプレーできたが、2セット目ではブレークチャンスを活かせず、彼(フォンセカ)がどんどん良くなっていった。それでも最後は素晴らしいタイブレークをプレーして試合を終えることができた」

勝利したミュレールは2回戦で第8シードのT・M・エチェベリー(アルゼンチン)と対戦する。エチェベリーは1回戦で世界ランク66位のC・ムーテ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。


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