1月20日から26日にかけて開催された男子テニスのツアー下部大会、M15 マナコル(スペイン/マヨルカ、ハード、ITF1.5万ドル)で18歳の本田尚也がITF大会で初の優勝を飾った。試合終了後に本田は、応援に来ていたR・ナダル(スペイン)と握手を交わした。
18歳の本田は元世界ランク1位のナダルが運営する「ラファナダルアカデミー」を昨年6月に卒業。
その後、昨年7月に行われたウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)ジュニアで4強入りするなど活躍すると、昨年の国別対抗戦デビスカップワールドグループ1「日本vsコロンビア」(日本/東京、有明コロシアム、ハード)では日本代表にサポートメンバーとして帯同するなど、期待の若手選手となっている。
1回戦から全試合ストレート勝ちで決勝に駒を進めた本田は決勝戦で、世界ランク807位のF・タバッコ(イタリア)を6-3, 6-3のストレートで下し、今大会圧巻の失セット数0でプロツアー初優勝を飾った。
本田は試合後「ツアー初優勝が練習拠点のナダルアカデミーでの大会になりました。ナダルやコーチ陣がいる中での大会なので緊張しましたが、その緊張感がうまくコントロール出来た試合、結果で満足いくプレーになりました。去年の同大会では1回戦敗退だったので、大きく成長することができましたが、さらに上を目指して活躍出来るよう頑張りたいと思います」とコメントした。
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