男子テニスの１月２７日付ATP世界ランキングが更新され、世界ランク１位のＪ・シナー（イタリア）を筆頭にイタリア勢が１１名トップ１００にランクインした。男子テニス界最大の勢力となっている。
前週まで行われた全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）では、シナーが決勝で第２シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）をストレートで下し大会２連覇を達成。世界１位の座を確固たるものとしている。
また、同大会ではベスト８にＬ・ソネゴ（イタリア）も進出。ソネゴはその好成績により世界ランク５５位から２０ジャンプアップし３５位に浮上した。さらに、２４歳のＦ・パッサロ（イタリア）も１４上げて９０位に上がり、トップ１００デビュー。若手・中堅・ベテランが合計１１名も１００位以内に揃い、一大勢力となった。
２７日付のATP世界ランクトップ１００、イタリア勢１１名は以下の通り。
※右から世界ランク、名前、年齢
１位：Ｊ・シナー ２３歳
１７位：Ｌ・ムセッティ（イタリア） ２２歳
３３位：Ｍ・ベレッティーニ（イタリア） ２８歳
３４位：Ｆ・コボッリ（イタリア） ２２歳
３５位：Ｌ・ソネゴ ２９歳
４０位：Ｍ・アルナルディ（イタリア） ２３歳
４７位：Ｌ・ダルデリ（イタリア） ２２歳
８３位：Ｌ・ナルディ（イタリア） ２１歳
８９位：Ｆ・フォニーニ（イタリア） ３７歳
９０位：Ｆ・パッサロ ２４歳
９８位：Ｍ・ベルッチ（イタリア） ２３歳
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