テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は23日、女子シングルス準決勝が行われ、第1シードのA・サバレンカが第11シードのP・バドサ(スペイン)を6-4, 6-2, のストレートで下し、3年連続3度目の決勝進出を果たすとともに、大会3連覇に王手をかけた。
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26歳で世界ランク1位のサバレンカが同大会に出場するのは8年連続8度目。2023年と2024年に優勝を飾っており、今大会では3連覇を狙っている。
今大会は1回戦で世界ランク81位のS・スティーブンス(アメリカ)、2回戦で同54位のJ・ブザス・マネイロ(スペイン)、3回戦で同42位のC・タウソン(デンマーク)、4回戦で第14シードのM・アンドレーワ、準々決勝で第27シードのA・パブリュチェンコワを下し、4強入りした。
準決勝の第1セット、サバレンカは第2ゲームでいきなりブレークを奪われ、ゲームカウント0-2となる。しかし、第3ゲームでブレークバックに成功すると、第5ゲームでは約10分間の攻防の末に再びブレークを奪い、その後4ゲームを連取した。サービング・フォー・ザ・セットではセットポイントをサービスエースで締めセットを先行した。
第2セットで、第3ゲームでバドサが30−30から2本ダブルフォルトを犯しブレークに成功。第5ゲームでもブレークを奪ったサバレンカは、1度もブレークを許さずでリードを守り、1時間26分で決勝進出を果たした。
勝利したサバレンカは決勝で第2シードのI・シフィオンテク(ポーランド)と第19シードのM・キーズ(アメリカ)の勝者と対戦する。
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