女子テニスの1月6日付WTA世界ランキングが更新され、前週のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)で準優勝を飾った大坂なおみは順位を7つ上げ50位とし、2年ぶりにトップ50に返り咲いた。
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>>【動画】大坂なおみ 第1セット先取直後にまさかの棄権<<
27歳で元世界ランク1位の大坂は2023年に娘を出産。昨年ツアー復帰を果たすと、安定した成績を残し、世界ランキングなしから世界ランク57位まで順位を上げ、2025年シーズンを迎えた。
その大坂は新シーズンの開幕戦となった前週のASBクラシックに出場すると、4試合に勝利して約2年9ヵ月ぶり、出産後では初となるツアー大会の決勝に進出した。
5日に行われた決勝で、大坂はC・タウソン(デンマーク)と対戦。しかし、第1セットを6-4で先取しながら、腹部の痛みのため第2セット開始前に無念の棄権。大坂は準優勝となったが、新シーズンの開幕戦から好成績を残した。
大坂は今大会の結果、前週の57位から順位を7つ上げ50位に浮上し、2023年の1月以来、2年ぶりにトップ50に返り咲いた。
その他、日本勢では内島萌夏が1つ順位を下げたものの、63位で日本勢2番手を維持。
前週のワークデイ キャンベラ国際(オーストラリア/キャンベラ、ハード、WTA125)で、WTA125の大会で初優勝を飾った日本勢3番手の伊藤あおいは、順位を17上げ109位とし、初のトップ100入りに迫っている。
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