内山靖崇 8年ぶり全豪OP予選白星

テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）は６日、男子シングルス予選１回戦が行われ、世界ランク１４７位の内山靖崇が予選第１１シードで同１１６位のH・マヨ（フランス）を6-4, 7-6 (7-5) のストレートで下し、予選２回戦進出を果たした。

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予選は６日から９日まで行われ、３試合に勝利すると本戦入りすることができる。

３２歳の内山は予選を含め同大会３年ぶり９度目の出場。

雨により予定時刻を大幅に過ぎての開始となった予選１回戦の第１セット、両者キープを重ね迎えた第１０ゲームで内山がブレークに成功し先行する。

続く第２セットで内山は２度のブレークを許したものの、自身は３度のブレークに成功。サービング・フォー・ザ・マッチを迎え、１度はマッチポイントを握るもこれを取りきれずブレークバックを許しタイブレークに突入。これを制した内山が予選２回戦へ駒を進めた。

内山が全豪オープンの予選で白星を挙げたのは２０１７年以来８年ぶり２度目となった。

勝利した内山は予選２回戦で世界ランク２３３位のＤ・バレイヨ（パラグアイ）と対戦する。バレイヨは１回戦で同２１７位のＡ・アンドレーフ（ブルガリア）をストレートで下しての勝ち上がり。

また同日には世界ランク１９４位の島袋将、同１９５位の清水悠太の予選１回戦がそれぞれ組まれていたが、雨のため順延となった。

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