男子テニスの兵庫ノア・チャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)は16日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのダニエル太郎は世界ランク249位のA・ブロックス(ベルギー)に1-6, 6-7 (2-7)のストレートで敗れ準決勝敗退となり、決勝進出とはならなかった。
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31歳で世界ランク84位のダニエルが同大会に出場するのは7年ぶり4度目。2015年には準優勝を飾っている。
今大会は1回戦で予選勝者で世界ランク374位の内田海智、2回戦で同269位のM・ドディグ(クロアチア)、準々決勝で第6シードの内山靖崇を下し準決勝に駒を進めた。
2023年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ジュニアの男子シングルス優勝者で、元ジュニア世界ランク1位の19歳ブロックスとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、ダニエルは相手に3度のブレークを許すと、リターンゲームではわずか4ポイントしか獲得することができず先行される。
続く第2セットは、両者ともに相手にブレークポイントを与えずキープを続けタイブレークに突入。このタイブレークでダニエルは3度のミニブレークを許し、ストレート負けで決勝進出を逃した。
勝利したブロックスは決勝で、世界ランク197位のJ・ロディオノフ(オーストリア)と対戦する。ロディオノフは準決勝で第3シードのM・ベルッチ(イタリア)(イタリア)を下しての勝ち上がり。
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