敗退の内島萌夏「取りきれず残念」

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内島萌夏
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女子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/大阪・モリタテニスセンター靱、ハード、WTA250)は15日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク60位の内島萌夏は第4シードのM・ブズコバ(チェコ)に6-7 (6-8), 6-2, 3-6のフルセットで屈し初戦敗退となった。試合後の会見で内島は「取りきれなくて残念でした」と語った。

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23歳の内島が同大会の本戦に出場するのは2年連続2度目。昨年は2回戦で敗れた。

世界ランク43位のブズコバとの顔合わせとなった1回戦の第1セット、内島は第2ゲームで先にブレークを許すも第9ゲームでブレークバックを果たす。しかし、その後のタイブレークでは1本のセットポイントを逃がすと、接戦の末に落とし先行される。

第2セットは3度のブレークに成功し1セットオールに追いついた内島だったが、ファイナルセットでは3度のブレークポイントをものにできず、自身のサービスゲームでは2度のブレークを奪われ、2時間45分の熱戦の末に力尽きた。

試合後の会見で内島は1回戦を振り返った。

「3セットともどっちに転んでもおかしくないセットだったと思います。最初入りが固かったんですけど、徐々に自分らしいプレーができるようになって、ファーストセットもセットポイントがあって取りきれなかったんですけど、気持ちを切り替えてセカンドセットを取れて、ファイナルセットはチャンスもいっぱいあったので、取りきれなくて残念でしたけど、3セット通してプレー自体はそんなに悪くなかったと思います」

勝利したブズコバは2回戦で予選勝者で世界ランク111位のA・ボグダン(ルーマニア)と対戦する。ボグダンは1回戦で同63位のV・クデルメトバを下しての勝ち上がり。


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