望月慎太郎「強くなるしかない」

男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024（日本/東京、ハード、ATP500）は２５日、シングルス１回戦が行われ、ワイルドカード（主催者推薦）で出場した世界ランク１４６位の望月慎太郎は同１９位のＵ・アンベール（フランス）に1-6, 2-6のストレートで屈し初戦敗退となった。試合後の会見で望月は「強くなるしかない」と語った。

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２１歳の望月が同大会に出場するのは３年連続３度目。世界ランク２１５位で臨んだ昨年大会では当時世界ランク３１位のＴ・Ｍ・エチェベリー（アルゼンチン）、同１０位のＴ・フリッツ（アメリカ）、同４１位のＡ・ポピリン（オーストラリア）を破る快進撃を見せベスト４に進出した。

２年連続の初戦突破を狙った望月だったが、この日は序盤からサービスキープに苦戦。試合を通じてサービス時のポイント獲得率が４９パーセントに留まると、相手に４度のブレークを許し、自身は１度もブレークを果たせず１時間１６分で力尽きた。

試合後の会見で望月は「最初緊張はしていましたけど、そんなに硬さだったり、プレーに影響はそこまでしてなかったと思います。思うようにいかないところもありましたけど、全体的に言ったらそんなに悪くなかったと思いますし、相手の素晴らしいプレーがたくさんあったので、また練習して強くなるしかないなと思います」と語り再起を誓った。

一方、勝利したアンベールは２回戦で第７シードのＦ・ティアフォー（アメリカ）と世界ランク３６位のＢ・ナカシマ（アメリカ）の勝者と対戦する。

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